「やめてください!」
  

パシン!


いやがってるのにしつこい客の腕をつかみおもいっきりひねりあげた



「いでででででで!!!!!なにしゃがる!客にそんな態度とっていいとおもってるのか!」

「いやっていってるんです!!」

「この甘!!」
まるで時代劇のように・・なんて言ってる場合でもなくて



ばきっ!


タイミング的にはばっちり店長のこぶしが炸裂した!


「ったくなんなんだ?この店!最低だ!こんなたいしたことない店も女もこちらから
願いさげだ!」




そう捨てゼリフを残し去っていった



「やーね・・ああいうの」



向井秋ちゃんだ。



スタイルよくてナイスバデイーわたしのここでの友人だ




さっきの争った跡・・焼きそばが無残な姿化している




「うーーーん!やだ!焼そばもったいないよお」



「そういう問題?」



「そういう問題!」


プウ・・・・はははは


撃退できた。それでよしとしよう

うんうん!






昼になるとわたしは伯父さん手作りの焼きそばをほおばる