「奈緒は俺に距離を…心の壁を… 作ってた気がしたんだ。 もう、無理だ。 ごめん。でも大丈夫だよな、奈緒だしな。」 「あたしこそ、ゴメンね。 何か、大地に悪いことしちゃったね。 今まで、ありがとう。大丈夫だよ。 これからは、友達としてよろしくね?」 「うん、友達な。 んぢゃあ、またな。」 そう言って、あたし達は別れた。