いつも自信にあふれている彼の瞳が揺らいでいる、その事実は私の心を強く揺さぶった 今もその伏いて見えない瞳は頼りないものなのだろうか そう思うと泣きたくなった 近づいて伏く彼の手をとり、包み込むように握りしめる すると顔を上げ目を見開くユニ様 「戻りましょ?」 そう言って笑った私を彼は呆然と見つめる こんなことしか言えない私 もっと気の利いた言葉が言えたならと悔やむことしかできない自分が ユニ様の不安を受け止めて差し上げられないことが とても悔しいと思った