女神の纏足




絡む視線はお互いに何かを伝えたくて、だけど何も伝わらない。



お互いに縋っているのかもしれない。


同じ秘密を共有する仲間として。




そんな風に視線を合わせていると、急に視界が真っ暗になる。



「え、」



「あんまり見つめちゃダメだよ。」




耳元で背後から囁かれたことにより、後ろから目隠しをされているのだと悟る。




耳にかかる生暖かい吐息、


背中に密着した体温。



「っ」


耐えきれなくて慌ててその手から逃れるとクスクスと笑うユニ様。



「真っ赤」


「なっ!」


からかわれたのだと悟り、さらに羞恥に顔が熱くなるのが分かった。