「初めて?」
「はい…」
「安心して。ラウをつけるから。」
「はい。」
ひとまず一人でないことに安心をする。
ああそうだ、とユニ様が真面目な表情から一転、口元を緩める。
「血は、大丈夫?」
「はい。食事の時に、頂いてますし。」
「あれだけで、たりる?」
「…大丈夫、です。」
綺麗な瞳がゆらゆらと私を誘ってくる。
綺麗な顔がゆっくりと近づいてくる。
「本当に?」
「っ」
伏せられ影を作る形のいい目。
視線が唇に注がれて、腰に回っていた手がツーっと背筋をなぞる。
「正直に言ってみな?」
ゴクっと、知らず知らずのうちに固唾を飲む。

