女神の纏足





私の肩に顔をうずくめるユニ様




「ラウから聞いた。」



表情はわからない。



でもきっとラウ様は…



「ラオス殿の娘だったんだな。」




ほら、言っていない。





安堵、その言葉しか出てこない。







知られてはいけない。



いや、本当は知らせるべきなのかもしれない。


王位継承前に一抹の不安も見逃せないこの人に、ラニア様が知っている事実を隠すのは間違っているのかもしれない。