「お加減は?」 「…大分、良くなりました」 妙な隙間に、ぎこちない雰囲気になるのが分かった 不安そうで心配そうで、なおかつ気まずそうなラウ様は静かに続けた 「…陛下への謁見が決まりました。今日、子の刻を回ってからです。」 「そうですか」 何かを持ってくるのはいつもこの方 そしてそれは私に都合の悪いものばかり 逆恨みなのも理解してる こうやって心配してくれてることも理解している 今だって何も聞かないでいてくれては心遣いだってちゃんと解ってる 解ってはいるけど、