女神の纏足






「成長しきる前に片方の芽を摘んでおきたい」




ああ、もう


本音過ぎて笑えない





「勝手だということは分かっています。ユニも離すまいとするでしょう。ですが、」


「そんなことで躓いてはいられない?」


躊躇った隙に、言おうとしている言葉を言い当てる


ラウ様は驚き、そして少し申し訳なさそうな顔をした



「…どこにそんな聡明さを隠し持っておられたのですか」


「能ある鷹は爪を隠すって言うでしょ?」