「それでも弟たちとの縁を取り持たれたのもラニア様です。小さい頃、ユニはあまり人と関わろうとしませんでした。私以外友と呼べる者もいなかった…」
意外。外交的なあのユニ様が…。
私の反応を見たラウ様が可笑しそうに笑う
「想像できないでしょ?で、見かねたラニア様が弟君の子守りを私に頼むようになり、自ずとユニ様も打ち解けていったんです。」
「へぇ…」
「ラニア様の思惑通りね。そのときに言われました。あの子の側にいてあげてねって。」
「…」
いい人、どうしてそんなにいい人が…
「お優しい方だった。ユニも慕ってた。なのに…!」

