「ちなみにロウはマリアと出会った町まで一緒に行動していた」 「入れ違い、ですか」 「…血を飲んだ日のこと、覚えてる?」 いつもよりは切れの悪いユニ様首をかしげる 「はい」 忘れるわけがない あの朝、本気でユニ様を殺してしまったかと後悔した 「あのとき、君を見つけたのは偶然じゃないんだよ」 「…どういうこと、ですか??」 「ロウに君の行動を監視させていた」 「っ」 かんし? あまりに予想外の単語は頭にすんなりと入ってこない