ラウ様は追い打ちをかけるかのように、 「答えられませんか?」 「ちがっ、」 「ならばなぜ!」 鋭利な声と視線で私の心を切り裂く 「…して、」 「え、」 どうして、疑われてるの ねぇ、 「どうしてっ…」 信じてもらえないの バリッ、バンッ、パンッ 響く、硝子の割れる高音にはっとする 「わた、し」 知らない間に力がこもっていたらしい、… ラウ様を見れば 「っ」 その手には剣 先程までの優しかったはずの彼からの鋭い視線 「どうして、」 涙が頰を伝う