女神の纏足



「私と共に、行くのですよ?」


「な、」


知らなかった


同行者が、ラウ様!?



というか

 
「…それではユニ様は一人ではありませんか」


「、そうですね」


「よいのですか?」


「…」


「そういえば。今もお一人で出掛けておいでみたいですけど、」


皇子が一人歩きなど、許されるものなの?



目を見開きこちらを見つめるラウ様は何も言わない


「ラウ様?」


「え、あぁ」


我に返ったようにラウ様は言葉を発した