【し】 *しー* 好きな人に空き教室に呼び出されてラッキーなんて 思っていたら、とんでもない事がおこりました。 ガチャー と音をたててドアが開く瞬間、 彼が私の手を引いて大きな机の下にもぐりこんだ。 大きいと言っても2人で一緒に入るのには狭いもので 「ちょ!!……せま、んぐっ」 パニック寸前の私の口を手でふさぐ。 そして、静かになった私の口に人差し指をあてて 「しー、人が出ていくまで我慢な?」 と笑った彼に、私の顔はボンっと音をたてて沸騰した。