桜・散ってるね…
 
一也…
あなたがこの世界を去ったのも・このくらいの季節だったよね…
あの日・あたしがあんなことを言わなければ。
どうしてあのタイミングで言っちゃったのかな?
あたし…最悪だよ…
最低だよ…

一也…一也…
逢いたい…逢いたいよ… 
あの声を聞きたいよ…
あの唇に触れたいよ…
あの腕に抱き締められたいよ…

かずや…か、ずや…

涙が溢れて止まらない
ただ・桜を見上げただけなのに…
一也が思い出されてしょうがないよ…