最悪…絶対誤解された…

「あ…の…大丈夫ですか?・・・」

赤いような青いような顔を
していると佐藤さんが声を掛けてくれた

「大丈夫です…」

「あ、あの…すいません…」

「え!?いやいや、佐藤さんのせいじゃないよ!
俺がドジだから…佐藤さんを…
巻き込んじゃってすみません…」

「いえ!!私は大丈夫です!!」

「本当…佐藤さんが優しい人でよかった」

俺は少し笑いながら言った

すると佐藤さんは少し顔を赤くした

「そんな…私は別に…

でも…私に出来ることがあれば
いつでも言ってください!!」

佐藤さんはにこりと微笑んだ

「はい!!佐藤さんも何かあったら
言ってくださいね?」

「はい!!たくさん相談しちゃいます♪」

「よしっそろそろ仕事始めますか!!」

「そうですね!じゃあまた!!」

「はい!頑張りましょうね!!」

俺たちは別れてそれぞれ仕事場所へ
向かった