・ ・ ・ ・ ・ ・ 「あぁ、楽しかったぁ」 あたしが満足気に言う。 「それはよかったな」 素っ気なく、涼也が言う。 「次、あれっ!!」 あたしが指したのは、 「お化け屋敷っすか?」 「なに?怖いの??」 「アホッ」 あたしたちは、お化け屋敷に入った。