AM5:00 帰宅

いつもなら奈美紗は起きていて
朝ごはんの準備をしている

でもリビングにいる気配がない


嫌な予感をしながら
リビングに入るとやっぱり奈美紗はいなかった


ふとテーブルに目をやると
そこには手紙と離婚届が置いてあった

創太は手紙を隅から隅まで読んだ