「じゃ~飛行機に乗るぞ

中では騒いでもいいが

後で疲れても知らんからな

席は寮の部屋ごとだ」


「玲奈~乗ろ~」


『うん』

私たちの席は

紗良 波留くん
―――――――
私 如月くん

だった


『大阪楽しみだね!!』


「ああ」