その日から海里へのこの思いは忘れたはず。

なのに…あやなに言われてから、海里の顔しか頭に浮かばない。
「これって恋なのかな…?」

そんなことをつぶやいたとたんに急に睡魔が襲ってきて、
私はそのまま眠りについた―…。