キミのウタ




「ごめん…」




震えているようにも見える大きな背中は、



どんな表情をしているのか教えてくれない…




聞きたいのは謝罪の言葉なんかじゃなくて、




いなくなった、消えてしまった理由。




「話してはくれないの、、?」




「っ…奈音…」




振り返った燈真は、見たことのない表情をしてた。



苦しそうで、笑ってて。




あの時と変わらない、綺麗な顔で笑ってた…