トライアングル


いっつも、二人で帰るようになっていた。

でも、やっぱり、3人のほうがいいと、思ってた。

ある日、私がいつものように、しょう先輩を待っていると、そら先輩がきた。
「あ!りーく。」

「ん?」

「今日ね、しょう居残りだって。」

「そうなんですか、わかりました。」

久しぶりに話したな。

「はぃ。帰ろっか。」

「え?」

「女の子一人じゃ危ないじゃん。」

「あ、そーですよね。」

一緒に帰った。

「そら先輩って、彼女いるんですか?」

「いなぃよ。あーでも、好きな人はいるかな。」

「へーそうなんだ。」

と、思ってた。

いきなり、キスされた。