「春。急ぎましょう」 『うん!』 「「「いたぞ!!!」」」 「もう見つかってしまったか…春、はしるわよ。」 『え?』 そー答えようとした瞬間あたしはかあ様に勢いよく手を引かれはしりだした。 「もうすこし…もうすこし…近藤様。」 「「「まてぇ!!!」」」 …あっ! -ドテンッ! 『いった!』 そう。あたしはこけてしまったのだ。