わたしが歩く道

 集会の時、私の隣になりたくないと、自分のクラスと、隣のクラスの男子は、押し付け合いのじゃんけんをした。席替えの時、私の隣は嫌だと、くじ引きの後で男子は集まって誰を隣にするか決めていた。私や、私の机、私の持ち物に触れると穢れると、手を拭いていた。
 
 そんなこと全部聞こえていて、知っていて。たまらなく苦しかった。グループの子にさえ陰口を言われていたけど、ずっと知らないフリをしていた。私はいてもいい場所にいるだけ。そう言い聞かせた。居場所をくれる人に依存していた。

 私はそうやって自分を保っていた。それが自分を守る手段だった。