わたしが歩く道

 
 そんな風に思いを巡らせてみて、ふと、悲しくなった。

 みんなに合わせようとして、必死に笑顔を作って、頑張ってた。大人にとって、『優等生のいい子』で、友達にとっては、『一緒にふざけ合えるノリのいい友達』になれるように。

 頑張ったのに、なれなかった。好きになってもらえなかった。『優等生のいい子』にはなれたかもしれないけど。私は、友達にとって、都合のいい存在にしかなれなかった。