わたしが歩く道

 苦い記憶。あれは中学一年のときだったか。私は、友達なんていらないといった。冗談でもなんでもない、本音の言葉。あの時もう、上辺だけの人間関係に疲れていた。
 その発言に対して、隣のクラスの友達(仮)からありがた迷惑、大変お節介な内容の手紙が来て、頭に来た私は、その子を泣かせてしまった。殴ろうとして頬をかすってしまっただけだけど。ビビらせてしまったらしい。
 その後は先生に怒られて、非難されて、散々だった。だから、もうそんなこと考えてもいないふりをして過ごしてきた。

 だけど。私は案外間違っていなかった。自分を隠して、心を縛って生きるより、一人でのびのびと生きている方が、ずっと楽しい。日記や、ブログや、Twitterに、確かな思いをぶつけて、自分の心と向き合って。偽らなくていいのは気楽だ。

 私は、偽りの自分を好きと言われても、嬉しくない。作り笑顔じゃない自分を、好きと言ってもらいたい。