「ナイスッ!」
「佳樹いっけー！」

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オレ様王子
村田 佳樹(むらた よしき)
X
ダメ女子
佐藤 愛(さとう まな)
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「よしきーー！お前ばっかシュートしてぇ〜！たまには、あたしにもシュートさせろっ！」

「いやーー！いつもパスしてもらってありがとをございまーす( ^ω^ )！これからもよろしくなっ！」

「はっ！死ね！」

「いやーー！まながパスしてオレがシュートで、オレら最強だろっ！オレ、まなと一生サッカーしてえ！」

そんなこと言われたら期待しちゃうじゃん（≧∇≦）

「ただいまーー☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆」

「まな夜ご飯カレーだよ〜」

「マジーー☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆やったぁー！」

「お前さぁ！そんなガツガツ食って！ほんとに女?兄ちゃん心配だなぁー！」

「ひゅひゅひゃい！こんな時ばっかアニキ面すんなっ！」

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この人はあたしのお兄ちゃん！
名前は 「佐藤 佳輝」(よしき)中学２年!
悔しいケド、ルックスはいうことなし！
成績は、常に学年１位をキープ！
そして何よりも！女扱いはプロ級！
毎日毎日、手紙の山！
毎日毎日「まなちゃん！これお兄ちゃんに渡しといてネ」って言われて、持って帰る妹の身にも慣れってんだ！あたしはいっつもお兄ちゃんと比べられて！(成績は特に！)
あっ！お兄ちゃんの紹介にこんな愚痴ってすいません！(こんな長々と…)
引き続き楽しく読んでもらえたら嬉しいです！
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「ふーんまっ！まなが何しようと関係ないケド！
でっ！佳樹とどう?」

「んンンンンンンーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！」

「ん?どした急に?」

「おっ、お兄ちゃん！宿題でわかんないところがあってえー！まなの部屋で教えて！」



「ちょっと〜！なんであんたがあのこと知ってんの?」

「はっ?あのことって?」

「しらばっくれないで！なんであたしが佳樹のこと好きな事知ってんの?って聞いてんの！」

「はっ?オレはただ佳樹と仲良くやってるかっ?って聞いただけだけど?あっ！もしかして(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))お前！
マジかーー！よしっ！お兄ちゃんは、まなの「初恋」を全力で応援するぞぉ〜！」

あたしの人生山あり谷あり！大ピンチだーー！