そんな会話をしながら、さくらちゃんの元まで辿りついた。
すると、さくらちゃんがクスクスと笑った。
「涼、本当に楽しそう。
あ、ちょっとのど渇いちゃった。
自販機で飲み物買ってくれない?」
「なんだよ、パシリに使ってんな。
ま、俺が帰ってくるまでさくらに構ってやって。」
何よそれ~。
と、さくらちゃんが笑った。
すごいな、この2人の関係。
さくらちゃんは、きっと私と2人きりで話したくて、西をどこかに行かせたかったんだと思う。
だから、遠まわしに言ったはずなのにすぐに西は察知する。
なんかいいな、
羨ましい。


