私の腕を引っ張った。


「行くぞ。」


その時、
神崎まなの隣を横切った。


すごい形相で私を睨んだけど、
悔しいと思われていると思うと、少し勝ち誇ったような気分になった。


でも、
ちょっと今後が怖い。


何するか分からなそうだし。