西が、私にあいさつをした。
うん、気持ちいね。友達が出来ると言う事は。
周りの人は少しざわついたけど、すぐに静まった。
..........ていうか、そんなざわつく意味無くない。
私には陽が、西にはさくらちゃんがいるんだし、何かあったら協力するって関係作っただけなんだけどな。
あ、そっか。
さくらちゃんのこと、皆知らないししょうがないっか。
興味の視線がたくさん向けるその中の1人として美子も居た。
「え、ねえねえ、なんなの。
あのクールな西が笑ったよ!!
しかも、あんたのこと優って........!!」
「別に、そんなんじゃないよ。」
と言って笑った。