「このキーホルダー押し付けられて。 俺も要らねぇからすぐ捨てりゃいいのに。 さくらから貰ったものだと思うと捨てらんなくて。 本当にしょうもねー男だよな俺。 呆れただろ。」 はぁ、とため息をつく。 「うぅん、逆にさくらちゃんは幸せだな。 そんなに彼氏に想われてて。 羨ましいよ。そのままでいいんじゃない。 あたしはさ、そうじゃなくて、想われなさ過ぎて悩んでるから。 それよりは断然いいと思う。」