ああ、もう気分は沈みまくり。


今日は、私一人で帰るし。
(その間陽は神崎まなと一緒だし........。)


そのまま、放課後になった。


教室を出た瞬間目に飛び込んだのは陽と、神崎まなの姿。


声掛けようと思ったけど、やめた。


2人の後姿を見て、悲しくなった。


あまりにも、お似合いだったから。
私はこんなに.......陽のこと大好きなのに、似合うような女になれない。


「...........はあ。」


「邪魔。」


「え。」