伝えたい事は、伝えられた。
何だか恥ずかしくなって、すぐに話を逸らした。
「えっと、まなとのことと、今野君とのこと。お互いにチャラにしよ..........て、え?」
いつも私は言っているはずの言葉。
なのに、何故、そんなに陽は...........。
「照れてるの?」
下を向いて、耳が赤くなっているのが分かる。
「こっち見るな。」
また、引き寄せられて抱きしめられた。
「ど、どうし.......。」
「俺。お前に言ってなかったことがある。」
そして小さく囁く。
「俺のほうが、ずっと好きだ。」
と。


