「何ビクビクしてんのよ。続ければ。」
今の私は最高に嫌な女だろう。
続ければ、とは言ってもこの二人がどんな会話をしていたのかは知らないけれど。
「言っておくけど、この状況でも、もう私が陽にどうこう言う立場にはいないからね。」
ああ、また私はこんな事を言う。
誤解を解きに来たのではないの?
全く、うんざりする。
呆れる。
でも、まなに嫉妬してしまう。
「ほらっ、優ちゃんはもう、陽君のこと何とも思ってないって!」
私を指差して叫ぶまな。
いやいや、そんなことは言ってはないけど。
「あなたを責める事ができる立場でもない。
でもね、あたしは陽が好きなの!!」
二人が私を見る。
「勝率が100%?そんなの知らない!
ここでその勝率下げてあげる!!陽には通用しないの!!」
「.............?」
あれ、
まながこの言葉の意味を分かっていないみたい。勝率100%の自覚がないってこと?


