目が覚めた。 嫌な女だな、私は。 別れた後もいつまでもこんなんじゃ。 全ての用意を終え、「行って来ます!」家を出ようとした時。 「優ー?傘持ったのー?」 「え?どうして?」 「今日雨降るみたいよ。」 キッチンの方からお母さんの声。 「そうなの?でもいいや。どうせ今日すぐに帰るから!」 そして、家を出た。 けれど、ちゃんとこの時お母さんの言う事を聞いていればよかった。 ──────放課後には、雨が物凄く降っていた。 ああ、もう最悪。