それから数分後、もう一度純が落ち込みながら「姉ちゃん、ごめん。」と言った。
「もう良いって。
そうやって言われるほうが屈辱的だからやめて。」
「でも何でだろうなあ。」と声を漏らす純。
「陽君、すっごい姉ちゃんのこと好きだと思ってたのに。」
そう言われて嬉しい反面、
そんなわけ無いよな、と悲しくなった。
「は?
あんたの勘なんて当たんないのよ。」
さっき当てられちゃったけどね。
「勘とかじゃなくて、陽君が言ってたから。」
「...................なんて。」
終わったことなのに。
終わったことなのに、気になってしまう。
今更陽が何て言っていたって変わらないのにね。


