「あ、陽君おはよー。」

「藤堂君だ。」


朝からまあ人気者の陽君ですこと。


でも、返事はせず、軽く首を振るだけ。


隣に私という彼女がいるのにも関わらず、皆お構いなしに陽にボディタッチ。


神崎まなもそうだ。


「もー。今日の委員会、忘れないでね??
まな一人とか、まじありえないからぁー。」


と、さりげなくボディタッチ。


..............つか、しつこい!!この女!!