はい。委員会の時間に………


「智も蒼魂好きなんだー!私も」


「俺スケ部も好き」


「私も!!」


何か、智と趣味が合うことがわかった。


「これから図書委員会を始めます」


担任の水城先生やー


委員長は3年の門田さんに


3年の副委員長が横倉さんに。


「2年の副委員長は…」


中々決まらないね…


いらついてきちゃった…


「「「はい…」」」


手を挙げたのは


私と、柏さんと千原ちゃんだった。


それぞれ意気込みを言い…


私は、


「副委員長として、精一杯

皆さんの役に立ちたいです」


っていったんだよね。


そして多数決。


圧倒的な票数差を付けて


私に決まってしまった。


「廉良かったじゃん。

俺も、できる限りの事はするから。」


智、優しいなぁ……