「………………はい?」


かず君って読解力がないよね


「つまり!今日はかず君が500問解けるまで俺ん家に居ていいってこと!……もし長くなりそうなら今日泊まってっても良いし…」


俺が言い終わった瞬間にかず君は

「マサ〜〜〜〜〜〜♪」



って言いながら抱きついてきた




「―――って!…もうかず君、まだノルマクリアしてないよ」


「今だけだから♪」


「………クスッ…しょうがないなぁ…」


かず君は本当に犬みたい


もしかすると前世が犬だったりしてね(笑)




まぁ何はともあれ


「まず500問解かなきゃだけどね」



俺は意地悪そうに微笑むとかず君は怯えた子犬のようになった



「や…やっぱりマサさん鬼…ッスね……あはは…」


「うん♪大好きなかず君のためなら鬼にだってなるよ♪」


「うーん…出来れば鬼になってほしくないんスけど……」


「無理なお願いだね♪」


「で…ですよね―――→」



俺のカッコ可愛い彼氏は苛めがいがありそうです♪