亮とは気軽に話せるから落ち着く 「美柚と最後に良い想い出がつくれてよかった」 亮がポツリと寂しそうに呟いた 「………………え?」 最後ってどういうこと?これからも思い出たくさんつくろう? どうして最後だなんていうの…? 「俺な、また転校することなってん。ほら、俺の家は転勤族やからさ」 「いつ…いつなの?やだ…亮がいなくなっちゃうなんてやだよ…」 いきなりのことで、ただ寂しくて、その場で涙が零れてしまった 「そんな泣かんといてよ~、またちょくちょく遊びにいくからさ」