キミコイ?



「いいよ。何もなかったなら良かった」


ふと優しい笑顔に切り替わる


「さてきこうか。美柚はなにを知りたいの?まぁ…だいたいわかるけど」


「え、わかるの?!」


「愛の力」


私はバシッと零央の頭を軽く叩いた


「加奈とのことでしょ。美柚が気にしてるのは」


「うん、まぁ…私に話さなければならないことってなぁに?」


「あぁ…それはさ…」


すると、部屋のドアがガチャっと鳴った


いち早く気付いた零央は、小指を唇の前で立て、「静かに」と言う


言われたとおり私は黙る