「美柚が…あんな切り方するから…」 零央は拗ねたようにそっぽを向いた 夕方、零央と電話している時に亮が入ってきたため思いっきり電話を切ってしまったことを拗ねているようだ 「ごめんね…思わず…」 「心配なんだよ…お前のことが…」 「零央…私…」 静かに零央は私に唇を重ねた いつもの甘いキスというよりは、優しく慰めてくれるようなキスだった 「美柚と同じクラスだったら良かった」 零央は悲しそうに呟く。わたしだって同じ気持ち