キミコイ?



『美柚…なのか』


「えっ…」


やっぱりおかしい。零央の声はこんなに低くないし喋り方も少し違う


それよりも、私はこの声の主を知ってる


『さっきってなに?さっきもお前ら電話してたのかよ』


バカにしたかのように笑う彼


「ゆ…う…ま…」


背筋が凍るような衝撃だった


心臓が急にバクバクいう。一瞬時が止まってしまったかのようだった