キミコイ?



力なくいい捨てて彼は逃げるように屋上を出て行った


一段落つき私はひとつ溜息


「雄馬のおしゃべり…」


別に別れたこと言ってもいいけど…ほんとのことだしさ


そんなに私と別れたことが嬉しい?


私のなかで怒りと少し寂しい感情が渦巻いていた


「そんなにあいつが忘れられない?」


屋根の方から声がした


パッと上を見、そこにいた人物に私は驚きが隠せなかった


「あ…あんど…う…くん?」


って!!なんでそんなとこ登ってんのよ危ないでしょ…


「ここ、俺のお気に入り場所」