キミコイ?



「零央…」


二人の間に甘い雰囲気が漂う


自然とお互い顔を近付け、キスをする一歩手前…というところで扉が開いた


「ちょっと零央?夕飯どうす…」


教室の前でみたあの綺麗な女の人…零央のお姉さんが入ってきた


「あら、お邪魔だったかしら…」


「姉貴…何の用?」


「いや、あのさ、今日お父さんいないみたいだからご飯を作りに…と」


「バイトだったんじゃねーのかよ」


あきらかに不機嫌な零央。声だけでその感情が伝わってくる