キミコイ?



「ユズおいで」


零央は優しい表情で、遠くに逃げてしまったユズを抱きかかえ頭を撫でた


「俺さ、焦ってたんだ。美柚が亮に押し倒されてたから」


「やっぱり…み、みてたの?!」


「お前を迎えにいったら…そうなってたから…」


「違うの!誤解なの、それ…」


私はあの出来事を1から説明した。それでも納得いかない様子の零央


「事情はわかった。事故だったってのはわかったけど…」


「けど…どうしたの?」