「「零央!!」」 私と亮の声が重なった 「え?亮、零央のこと知ってるの?」 二人はクラスも違うし、話す機会なんてないと思っていたけど… ましてや昨日のことで零央は亮のことよく思ってないのは確かだし 「あぁ、零央は昨日俺が道に迷った時に案内してくれた恩人やねん」 「大袈裟だ」 そうだったんだ。零央もお人好しだから困っていた亮を放っておけなかったんだ