「沙奈〜!!!友達できた〜?」



明るく寄ってくるのは仲良い親友の静香



「ど〜でもいい。」


「またあんた友達減るよう〜」



分かってる今でも聞こえるよ陰口が


けど自分は自分だからただの強がりは
自分でさえ分かってるけど



話ながら帰る登下校の道最寄りまで




着こうとした瞬間 …