君と僕の関係【完】

今までにない優しい声でそっと呟いた。

そうしたら、
君は布団から顔を出して遠慮がちに


コクリと首を縦にふった。



「じゃあまずは友達からでいい?」


「...ぅん。」



僕らはまた会う約束をして
君の家を出た。