「柳杞。もうそれ以上やめろ。」
柳杞の肩をポンっと叩き、
里菜ちゃんの前まで行って座った。
「....僕もさ親が大好きだったんだけどな。ある日捨てられたんだよね。
今は違う人に育ててもらってるけど、その親も放置されてさ。そんなときに心の支えになったのが姉ちゃんだったんだよね」
「...」
「だから僕らもさ、お母さんを否定するために来たんじゃなくて
心の支えになりたくてきたんだよ?」
柳杞の肩をポンっと叩き、
里菜ちゃんの前まで行って座った。
「....僕もさ親が大好きだったんだけどな。ある日捨てられたんだよね。
今は違う人に育ててもらってるけど、その親も放置されてさ。そんなときに心の支えになったのが姉ちゃんだったんだよね」
「...」
「だから僕らもさ、お母さんを否定するために来たんじゃなくて
心の支えになりたくてきたんだよ?」


