君と僕の関係【完】

「まぁ勝算はないけどな。」



来てしまった。

どうせ、僕のことを探さないし興味だって持ってない。


だったら学校なんて抜けて、
あの場所に柳杞と行こう!って話しになったが、



「やっぱ通らないかー!!」


「そんな滅多に通ることはなさそうな感じだったし、しょうがないんじゃないか。」


「そうだよなぁ〜。」